失敗できる環境づくりが大切

佐野氏は、イノベーションを生み出す前には“大量の失敗”があると話し、「イノベーション=大量の失敗」と定義した。「今の日本は、大量の失敗を許容できる国か考えてみた。まず、失敗しても餓死しない国だと思った。また、インターネットのおかげで、お金をかけずに失敗できるフィールドが山のようにある」と説明。「すごいチャンスのある時代に存在できていると思う」。