おかしな問いを立てないように気をつけよう
ものが考えられなくなる
こういう、「訳のわからない感情の起伏」ばかりを体験させられると、人は防衛反応でどんどん感覚を鈍らせていきます。
「考えてもしょせん答えはない」ことに気づいてしまうからです。
そして、段々とものを考えられなくなります。
論理的にものを考え、予測し、その結果をフィードバックしていくという行為が難しくなっていくのです。
一貫して人格を保つことが難しくなり、人格の統合が難しくなり、その場その場のつぎはぎでしかものを考えられなくなります。
よく「明日のことを考えない」人がいると言われますが、むしろ「明日のことを考えられない」のが正解だと思います。
このように、たいがい「先手」を取る存在は、人を混乱させ、果てしない答えのない問いに引きずり込みます。
このような体験を「トラウマ」と呼んだりします。
同じところをぐるぐると回るように思考し続ける人がいたら、そのひとは「トラウマ」にとらわれて、「答えのない問い」を問わされ続けているのかも知れません。
いきなり怒鳴りつけたり、決めつける相手に出会ったら、おかしな問いを立てないように気をつけましょう。
2chの住民のような人です。無視できる能力をつける