2009-01-01から1年間の記事一覧

日本のITを海外へ 

日本はIT先進国 「日本ダメだ論」を超えて夏野 日本のプレゼンスを上げよう。 “日本ダメだ論”がすごいんですよね。「日本がダメだ」と言いたい人がすごく多いんですよね、日本って。ひろゆき 日本をダメって言うのが好きですからね、日本人が。夏野 日本がダ…

汎用性の高いオプション理論

現実には「原油価格の動向を見てから決める」とか、「イザとなったら途中でプロジェクトを中止する」、なんて選択肢があるのは当然だ。テクニカルになるので説明は省くが、オプション理論を使えば、このような選択肢も含めて、そのプロジェクトの価値評価が…

めも

ブログパーツの貼り方がよく分からん・・

ライフネットのブログパーツがとっても前衛的でおもしろいので作ってみたが ブログを書いています。「応援ブログパーツ」を貼り付けたいのですが、どうしたらよいですか。回答「応援ブログパーツ」はライフネット生命のことを応援していただいているみなさま…

テレビ局とCGMの将来像

嶌さんが「ニュースとスポーツこそテレビに向いているコンテンツだ」と言い切った(つまりマスが関心のある即時性のあるコンテンツ以外はネットでもいいということか)。 テレビ局とインターネット(CGM)の今後を考えると、指摘の通り、全ての国民に関係…

スタートアップ協業2

近年のシリコンバレーでは、IntelやCisco、Googleなどがシリコンバレーのスタートアップと協業、場合によってはCVCを使って吸収し、さまざまな新しい製品やサービスを生んでいる。 日本でうまく行くのはこういうモデルだと思う。ただ、大企業がやるのを待っ…

日本の生産性は落ちてきているんだろうか

中:そうですね。たとえば,下請けのSI企業に入っちゃって,こき使われて将来ない,みたいな暗い思いをしてる人はいるんだけど,ほんとに優秀だったら,そこに留まってるはずはないんですよ,本来なら。別に会社を辞めろって言ってるわけではないんだけど,…

メールよりもtwitter

中島さんの話がとっても面白かったので引用してみる リアルタイムなビジュアルなコミュニケーションがあって,メールでも可能なんだけど,もっと簡単に,もっとゆるく。メールってやっぱりすごく押し付けがましいから,僕もあんまりメール受け取るとやなんで…

シックスアパートの宮川さんの話

オープンソース化は宮川氏にとって,もっと重要な意味を持つ。根底にあるのは,プログラマという職業の価値を向上させたいという思いだ。 「自分が書いたコードが財産になっている感じがしない」---。プログラマたちの仕事の成果は,外からは見えづらい。ま…

日本は世界で最も社会主義で成功した国 −ミハイル・ゴルバチョフ

勝間 金儲けは狡いという儒教的価値観。たとえば、アフィリエイトも「汚い」みたいな価値観がありますよね。私にはよく理解できないんですけれども。 ウェブだって誰かがつくるわけで、タダじゃないわけですよ。だから、たとえば弾さんのブログで面白い本を…

トリップアドバイザーのCEO

新しい機能は、試行錯誤で進めていく。当たると予想して外れたり、予想外のものが人気を集めることなどざらで、臨機応変に即興的に意思決定をしていくことが重要だ。競合はいくつか現れているが、競合を気にするよりも顧客のことを理解することに専念してい…

教科書に沿った日本のエコノミスト

「ニューケインジアンの分析では財政政策は脇役にすぎない」と土居教授は指摘するが、これは論理的必然ではない。裁量的財政政策を必要としない時代が長く続いたせいで、財政政策を分析する必要性がこれまでなかったからだと考えられる。 また、乗数が小さい…

財政政策って効果がないの?

米国の財政出動も、主流経済学者からしたら効果は薄いものというのが大半の意見だろう。でも、政治的には何かするという姿勢を示すことが重要だし、それでいくらか雇用改善につながるのなら、それは意味がある。投資額に対して、雇用改善のパフォーマンスが…

池尾さんのインタビュー

―日本と対照的に、欧米ではケインズ経済学が過去のものと見なされているのはなぜか。 欧米は第二次オイルショック時にスタグフレーションに見舞われ、塗炭の苦しみを味わったからだ。オイルショックによってサプライサイド(供給側)に大問題が発生したのに…

日本の社会資本

米国では,社会資本の貧弱さがかねがね指摘され,社会資本を整備することは国民の支持を得やすい。それでも,7870億ドルの景気対策のなかで公共事業費は2割弱である。共和党との妥協を引き出すためと早期の効果を得るために減税が3分の1を占めていること…

起業する文化

ビジネススクールの友人たちと話していてすごいなと思ったのは、彼らは、サマーインターン先が見つからないからといって無為に終わらないこと。複数の人から、夏休みを使って、自分の貯金をはたいて起業するという話をきいているし、法律に関する相談を持ち…

webでの論争

1.? 読んだ瞬間に反射的に反応せず、まずは一呼吸おく。最低、一晩はおく。感情的に反論して、いい結果になった試しはない。どうせやるなら、効果的にやるべきであり、そのためには冷静になることが大切。なお、半年くらいかけて、じっくり反撃の機会を伺っ…

需要創出関連

非正規雇用は、1996年では雇用者の約20%であったが、2008年には30%を超えている。 非正規雇用者の増加が、若い年齢層に集中している。特に、男性の変化が著しい。1990年代半ばまで、25歳から34歳の男性の非正規雇用者は、同年代の雇用者の約3%しかいなか…

チャプター11はアメリカ国内から見てもアメリカ的である

日本の会社更生法の内容も詳しくは分からんので俺は比較できないけど、「チャプター11」は非常に「アメリカ的」だ、と教授は言う。つまり、確かに「倒産」するんだが、いろいろベネフィットもあって、借金踏み倒せるとか、カネを借りやすくなるとか、倒れた…

経済学って役に立つの?

少なくとも、経済学の道具箱にはいろいろな道具があるということは知っておいてほしい。普通、世の中の人が思いつきそうなアイデアは全部実はあるので、経済学はこういう話しを見落としているという話しはあり得ない 大変心強い一言なのだが、だとしたらなぜ…

政府機関での雇用増加を

http://baiodao.blog86.fc2.com/ ニートらしく負のオーラに満ちたブログ。もちろんこういった表現をする時期は一時的なものかもしれないが、こういう現状の人は明らかにどの民間企業でもで敬遠される。とすると低い給料でも政府関連機関で雇うしかないのでは…

イノベーションの罠に陥らないために

■勝手サイトにも情報提供 ドコモ公認の「公式サイト」を作ったのも、多様なコンテンツを増やすための裏返しの発想だ。「もともとインターネットのコンテンツで一番利用者が多いのは“出会い”と“エッチ”。これは今も昔も変わらない」。しかし、さすがにドコモ…

そのシステムが愚行を促す

Beer Game オリエンテーション最終日の木曜は、GMがスポンサーでOperationsのJ. Sterman 教授が教鞭を取り、いかにシステム(構造、立場、それらを結び付ける仕組み)によって人の意思決定が決まってくるのかを実践しました。 サプライチェーン上の4つの役割(…

大人の学習過程

20代は野心的で、何でもできると考える一方で、自分の不安定な立場に不安を覚える。仕事が重要で、家族を意識せず、宗教など既成の価値観に反発する。30代は自分の価値観を再認識・再構成する時期だ。仕事の目的が「達成」から「意義」へと変わり、同時に安…

ニッチを狙うことは戦略論の基本

「ニッチを狙う」というのは精神論ではなく、競争戦略論的にも正しい。BCGの元上司でヘルスケア業界の専門家として活躍している方がいる。この人に、「なぜヘルスケアに特化しようと思ったのですか?」と聞いたことがある。「え?だって、簡単でしょ。当時の…

オバマ大統領の支持率・日米比較

私はSan Francisco、Los Angelesというアメリカでも有数のリベラルな都市に住んでいましたが、African Americanが大統領になるなど想像だにしませんでした。結局は上流階級出の白人がその席を争い、物事は変わらないんだろうと思っていました。 人種について…

スタートアップ協業

近年のシリコンバレーでは、IntelやCisco、Googleなどがシリコンバレーのスタートアップと協業、場合によってはCVCを使って吸収し、さまざまな新しい製品やサービスを生んでいる。 日本でうまく行くのはこういうモデルだと思う。ただ、大企業がやるのを待っ…

ライフネット

留学しているか否か、資格を持っているか否かが大事なのではない。留学していなくとも成功している人はたくさんいるし、留学してもぱっとしていない人もたくさんいる。大切なのは、目いっぱい自分をストレッチさせるその過程。 キャリアは旅のようなもの。A…

世襲とかなんとか

水面下で着々と世襲の準備は進められていた。少年時代から父親譲りの「勝負師」の片鱗を見せながら、フリーターや海外生活を経て、 小泉さん得意の「結果の格差はしかたない」が全くばかばかしく説得力のないものになる。立候補はまだ先らしいが目だった対立…

何のための少子化対策?

小渕少子化対策担当相は20日、少子化問題について検討を進める作業チームを新たに立ち上げた。 少子化対策って何のためにするの? 少子化は労働力人口とその割合の減少、年金の納付者・受給者比の減少、消費の国内需要の減少、被介護者・介護可能者比の増大…